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2005/01/10

「秘書」・・・ヤバい響きだ

先日、韓国人の知人と食事をしていたときのこと、最近大金をだまし取られたのだが、だまし取った相手が自己破産の手続きをして身を隠しているというのです。
その相手は、ごく最近引退した政界の大御所(自民党)の公設秘書で、地元でも有名な人物でした。わたしもよく知っているのですが、男は野○さんの事務所の金庫にあった、帯封がなく輪ゴムで留めたバラの札束を使って自分の資金繰りをしており、あっちこっちで詐欺まがいのことをしてはブローカーと手を組んで金儲けをしていたようです。友人のクラブホステスも、誕生日の前後に店に来たかと思うと「誕生日だったよね、はい」と言って現金を10万単位でもらったことがあるそうで、それは羽振りが良かったのですがね。見つかったら殺されるかもしれないとうわさがありますので、そのうちどこかの海で発見されるかもしれません。知り合いの韓国人曰く「借りたら返せ、は絶対守ってもらう」そうで。。。コワ;代議士の秘書ってよく逮捕されていますが、そいつを知る限り、代議士の秘書=金と権力の亡者=悪の権化と考えて良いと思います。というか、代議士そのものがだいたいからして悪いやつが多いのですけど。

昨年か一昨年、キレイなお姉さんの芸能人と結婚したさわやかな国会議員だって、実際に会って話した時には顔を見ただけで悪いやつだと直感しましたもんね。言ってることはむちゃくちゃなのに、押しが強いから「アンタ間違ってるよ」と突っ込めない意志の強さがありました。神経質そうでしたし、女たらし丸出しの顔だったし。あ、実際浮気が発覚して結婚したんでした。うちにも結婚の挨拶状が届いていましたっけ。

ただ一人、付き合っていてまともだと思える代議士もいましたね。事務所の応接室に座ると、「わたしの名前を「先生」をつけて呼んだ方には500円の罰金をいただきます」って書いてあります。んー、その時点でまともとは言えないのかもしれませんが。ただ、地震などの災害時には海外でも語学力を活かして現地に飛んでいき、自分で陣頭指揮を執って被災者の救援を始める活動的な政治家でした。それでも、公的な活動をするにもお金がいりますし、物資の調達やルートの確保には企業の力も必要です。ですから、企業との関係も強力でした。わたしもそのおかげで大いに助けられた一人です。

それにしても、自己破産したという秘書の男、いったいいつまで生きていられるのやら・・・。こわいこわい。

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