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2004/12/27

焼ふぐ、日本一いや世界一

この季節になるとふぐだのカニだのが無性に食べたくなるものです。こういいますとね、「ええ、そう?カニなんて食べたいと思ったことないよ」「なんで?」「めんどくさいしー」などというくだらない会話を毎回させられるので、他人の好みなど全く聞かないことにしています。

よく、死ぬ前に最後に一つだけ食べるものが与えられるとしたら、なにを選びますか?という話しがありますよね。最後の晩餐ってやつです。わたしは間違いなく「炊きたての魚沼産コシヒカリ」を選びます。次に選ぶとしたら、「焼きふぐ」が食べたいですね。いつもふぐを食べる店は、一味のしっかり入ったポン酢で下味をつけて炭火で焼くのですが、その下味のポン酢にこしょうが入っていて、それが隠し味になってなんともうまいんです。読まれた方、ぜひ一度お試しください。焼き上がった後は、ポン酢につけて食べるのではなく、ふぐの上からポン酢をぶっかけ、きざみねぎをからめていただきます。ニンニクスライスをのせるのもおいしいですね。今シーズンはわがままを言ってあっちこっちで焼きふぐを食べましたが、なんでしたらビールと焼きふぐとコシヒカリのおにぎりだけでじゅうぶん満足できるぐらい幸せ!生きててよかった!

というわけで、焼きふぐに日本一、いえいえ世界一うまいものの称号を心から与えようと思います。

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