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2005/01/14

メタルギア・ソリッド3 攻略その5

ジ・エンドとの再戦をしたい一心で、無限パトリオットを手にノーマルモードで再開。今度はちょっと遊んでみました。

ライコフ少佐の服を奪うため、最初は麻酔たばこを使ったのですが、今回は手っ取り早くどつき倒して(笑)服を奪った後、片っ端から研究所にいる人間を殴ってみました。
まず研究者をボコッ、な、なんと・・・一撃でしくしく泣き出しました;可哀想だけど、初回の時に通報したやつだったので。
次に、部下をボコッ、「ご、ご苦労様です」と言いながら敬礼し続けます。仲間由紀恵の「Trick」に出てきた石原刑事のノリです。はり倒した後、顔がくっつくぐらい接近して主観モードで顔を見ると、ん?・・・うはははぁ~ぜひ一度お試しください。殴りすぎると当然ですが失神します。軍隊ってこわいですね~、なんだか自分の性格がゆがんできそうで本当に怖くなりました。

再びロッカーに戻り、パトリオットでロッカーを撃ちまくって扉を壊していると、撃っている間「ババババババババ~ン」「おっ?」「ババババババババ~ン」「おっ?」と誰かが気づいている様子があります。ところが、「お?」の声の主はどこで何をしている人なのかわかりません。誰の声なんだろう。

次に、ライコフのまま目的地の渡り廊下に向かうと、突き当たりのドアの前に二人の部下が。直前でほふく前進をはじめ、二人のほうへ近づくと・・・あれ?無視されてしまい、ムービーシーンに入りません。歩いていかないと次のシーンに進まないようです。

さて、順番が前後しますが、心待ちにしていたジ・エンド戦。「ジ・エンド戦は長いしウザイ」と言う方も多いみたいですが、長いから楽しいんですよ。戦略的にじわじわ追いつめるのが。あれだけで別のゲームと考えても良いぐらいです。そう、二度目になりますがやっぱり楽しい!追いかけ回す快感って素晴らしいですね。(んでもって、部屋に引きこもってガスファンヒーターをつけっぱなしにして熱中していたら、酸欠で意識を失いそうになりました。うちの家で一番広い15畳ぐらいのリビングで遊んでいるのですが、5時間もつけっぱなしだと危険みたいです。あぶないあぶない;)
前にも書いたとおり、肝心なのはやはりAP Sensor(対人センサー)です。集音マイクを使用するときは必ず併用する習慣を忘れないようにしましょう。ジ・エンドのLifeが無くなりかけてきて、「さぁ、とどめを刺す頃かな?」と、ほんの少し油断していましたら、集音マイクで聞いていたはずの寝息が聞こえない!すると直後にセンサーが反応しだしました。「あぶない!」すぐにマイクを外して逃げる用意をしようとしたら、やはり真後ろで銃を構え「ジ・エンドだ」。紙一重でその場から逃げて偶然助かったのですが、あとコンマ何秒かで研究所送りになるところでした。
それから、遠くからジ・エンドの愛くるしい、いや気持ち悪い寝顔を眺めているのは、見てはいけないモノを見ているドキドキ感がよろしいのですが、SVDで照準を合わせるのにもたつくと「Zzz・・・」→「!」と気づかれてしまうようです。スコープの反射があるということでしょうか。気づかれたらとりあえず撃ちまくりましょう。
ジ・エンドは、途中で一度「森よ、力を貸してくれぇぇぇ」と言いますが、その最中に遠くから集音マイクを使っていると、字幕が距離を反映して小さく映ります。「森よ、力を貸してくれぇぇぇ」みたいな。そして太陽の光がジ・エンドに集中して降りてくるので、見失ったときはこれでだいたいの位置をつかめます。←新たに判明。遠い距離からマイクを使用中、「甘いな」「まだまだこれからだぞ」などと話すときは全て小さい字幕が出るようです。
もう一点、おすすめしたいことがあるのですが、ジ・エンドとの対戦が始まったら、一度入ってきたところから出て、そこでセーブしておいたほうが良いです。つまり、「スネーク、ほんとにセーブするの?やめといたほうがいいと思う」と言われない状態でセーブするということです。ジ・エンド戦の最中でセーブし、研究所送りになってから一旦やめて再開すると、ロードしても研究所から始めなければならず、非常に面倒です。
ジ・エンドはこちらの姿を遠くから確認して狙撃してきますが、ジ・エンドがこそこそ走り回っている途中、壁に張り付いて見ているとこちらには全く気づきません。わりとマイペースみたいです。

「ジ・エンド戦のまとめ」
ジ・エンド戦の直前のステージで、装備品を確認してSAVE。
装備品・・・赤外線センサー(Therm G)対人センサー(AP Sensor)集音マイク(Directional Mic)SVD、中距離戦用の銃(わたしはM63M37を使用)
探索方法・・・AP Sensorと集音マイクを併用して辛抱強く。寝息の音の大きさで距離を確認。よほど接近したのでない限り、ストーキングではなく普通に歩いて大丈夫です。
要注意・・・AP Sensorが反応したら直ちにマイクを外してひたすら逃げる。よほど自信がなければ接近戦は不利。←新たに判明。なんと、後ろからストークされるとAP Sensorが反応しません。その代わり、明らかにジ・エンドが接近してくる足音が聞こえます。集音マイク使用時は、APSと足音に十分注意しましょう。

ところでこのゲーム、アメリカでの評判によると「This game is awesome, and it's like a movie with extreme action, and the story it's pretty good, i recommend to all of you to play now!!!!」だそうです(Awesome=めちゃめちゃ最高、みたいな)。やはり海外でもかなりの評価が。英語バージョンの声優(スネークはDavid Hayter)だとどんな感じなのか、一度見てみたいものです。ちなみに、ジ・エンドについては「The End is a tough boss.」「The End is a awesome character.」ということで、手を焼いてはいるがとても良いキャラクターだと思われているみたいです。派手に撃ちまくるような、単純明快なゲームを好むアメリカ人には、ジ・エンド戦のような繊細な頭脳戦プロセスを楽しむゲームは新鮮なのでしょうか。

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