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2005/01/13

悪いクセ多すぎ

「要するに」
最近、会話の中で何度も何度も「要するに」と付け足す人がいてかなりウザいです。「要するに」の言い方も「よすにぃ」みたいに端折っていうのが特徴なのですが、自分に自信がある人間ほどよく使う気がします。なぜそう思うかと言いますと、普段このクセがある人が、私と話すときには「要するに」と言いません。私自身もわりと自信満々に話しをするほうですから、やっぱり見下した相手に使う言葉なのでしょう。
要するにってことは、「要点をまとめると」という意味のはずなのに、要するに要するにと言いながら要点が全く出てこないので話しの結論がみえません。クセっていやですねぇ。

第三者的に聞いていますと「これこれこうなわけ。わかる?わかる?本当にわかってる?要点をまとめてやるよ、わかった?」と言われているようでとてもいやなのですが、今日も要領を得ない「要するに」が飛び交っています。
要するに、の使用例:
正:「資本力が違う、ノウハウがかなりある、要するにうちには太刀打ちできないってことですね」
誤:「要するに資本力が違う、それから強みもある、要するにノウハウがある。だから、要するにうちには勝てないってことですね」
・・・書いている自分がウザいです。

「○○なんですよぉ~で、○○なんですよぉ~」
疑問形ではないのに、語尾を上げてこういうしゃべり方されるとはっきりいってぶっ殺したくなるほどむかつきます。若い人間がこうだと若さゆえの軽薄さということで理解も示せるのですが、50も過ぎたおっさんがこうだと・・・本当に殺意が芽生えます。このクセが多い人は自信のないタイプが多いでしょう。

「いーい?○○なんだよ、ね?で、○○なんだよ、ね?」
これも自信家の表現。「これこれだよ、わかる?オレって天才だからすごいことを言ってるだろ?俺の話からちょっとは勉強しろよ、バカ」と言っているに等しいこのクセも相当うっとおしいですね。この手の自信過剰バカの有名人での見本は秋元康。天才なのだろうが話に自信がありすぎて気持ち悪い。オレってすごいだろう、というところを見せないですごいと納得させるのがすごい人なのでは?

「だーから、」
こちらの話しに対していちいち「だーから、」とか言って言い直す人がいますね。
「小泉さんもたいした根性ですよね」
「だーから、鈍感なんだって。バカだからなんにも気にしないんだよ」
「・・・ペイオフに増税で史上最悪の政権でしょ」
「だーから、誰がなったって一緒なんだって」
「(嫌気がさしてきた)・・・これで国内消費が増えるわけがないでしょうね」
「いや、だーからアメリカの犬だから仕方ないんだよ、っていうか小泉もうやめろって」
だからだからって、だからなんなんだ?人の話しを聞けよ、ボケ!

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