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2005/02/28

EUR/USD下落、命拾い...

最近、為替取引が絶好調でして、今年に入ってほぼ負けなしです。勝つときって、リズムと言えばよいのでしょうか、口ではうまく言い表せませんが「これは来る!」という確信が必ずあるものです。EUR/USDのショート→Dips、デイトレードでのUSD/JPYロング→Rally→USD/JPYショート→Dipと利益を上げ続けたのも、絶対勝つという執念の賜物のような気がいたします。こういう時が一番危ないことはよくわかっておりますので、少し疲れを取るためにもしばらくポジションをとるのをやめようと思っていたのですが、資金を移動する際にちょっと色気を出してしまって少しあまのじゃくな玉を抱えてしまいました。

といいますのも、EUR/USDが今年に入って下落した後、2月に大幅なRallyがあって1.3300をうかがう頃、アナリストの意見は揃ってユーロドルの上昇を断言していたのですが、チャートの読みはともかくどうしてもそう思えなかったのです。かくして、無謀にも下落を予測し、3月の月足のマイナスを予測して1.32台前半でショートを作りました。これは明らかに失敗、なぜかというと前述のひらめきもなにもない単なるギャンブルだったからです。
案の定レートは1.32後半に入り、8~9万円の含み損を抱えて悩んだのですが、アナリスト分析は「さらにユーロブル・ドルベアで1.3600への始まり」と言うのです。ところがここへきていきなりひらめきが来ました。「ポジションを持ったのは間違いだったけど、このままこれ以上の上昇は絶対にないと思う」。いつも損切りは非常に早いほうなのですが、今回は3月10日まで待つつもりで1.3280近辺を辛抱しました。
そして今日。どういうわけかEUR/USDは1.32を割り込み1.3180までのDip。ようやくポジションがフラットに。。。シャレじゃないですが久々に頭がフラ~ッとなりかけました。ホッ

とりあえずポジションは整理して、ユーロがもう少し上がってからまた懲りずにショートでいきます。1.33を少し超えたあたりですかね。いずれにせよ、為替取引も株もギャンブルです。アナリストのいいなりではなく、やはり自分の勘を信じてやるのが一番だと思います。なんせ、確信を持ってつくったポジションなのにアナリストの意見にふらついてしまった時は百発百中負け続け、精神衛生上本当に悪いですから。

→3月1日に140万円分のポジションのうち50万円をほぼ儲けゼロで決済、90万円を売り持ちにしていました。ストップをかなり高く置いて朝まで何も悩まず寝ていたのですが、結果としてEUR/USDは続落、約35,000円の儲けが出ています。正直、ユーロは上がると思っていたのですがこれぞ本当に「儲かった気分」。というより、今回ばかりは大多数のアナリストが「予想」という名で語ったポジショントークに勝ったという気持ちのほうがうれしい~!とか言っている場合ではなく、これからどうしよう。単なる調整ではなく下落傾向にあるとは思うのですが。

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2005/02/11

ドイツ車の最新モデルあれこれ

「Mercedes-Benz=メルセデス・ベンツ」
2006年型となる次期Sクラス(W221)については以前に書いたのですが、こうなります。
デザインはキープコンセプト、全体的にはシャープなイメージで個人的にはかなり好きになりそうです。リアトランクのオーバーハングが短く厚いところは先代SクラスのW140に似た懐かしい雰囲気もありますね。わたしのマンションには現行型CLクラスとSクラスが1台ずつ置いてあるのですが、2005年モデルへのマイナーチェンジが巧みなおかげで古さを感じさせず現役バリバリといった感じです。

→角度の違う新型Sクラス画像

→またまた違う画像(ロシアのサイト。げっ;)

→おまけ画像。新型CLクラス(C215)の画像つき。その1その2

「BMW」
2006年型BMW7シリーズの画像がようやく登場!→こちら
おっ、奇抜なデザインへの修正と見るべきなのか、多少アクが抜けたかのような秀逸デザイン。どうやらセダン系は次期3シリーズのスタイルを踏襲していく様子です。ところが・・・リアデザインはこれなに!?現行モデルのコンビネーションランプに3シリーズ風のランプを追加したかのようなちぐはぐな印象!いや、ちぐはぐに見えるのはまたもや登場直後だけで、見慣れればどうってことはないと思っているのでしょうか?どう考えてももう少し別の処理の仕方があったように感じるのですが・・・。BMWの先進性は認めますが、毎度毎度とまどいを感じるのはわたしだけではないはず。

→BMW M3(E90)最新のE90型M3の画像がお目見えです。どこからどう見てもM3アイデンティティがほとばしる新デザインですが、リアデザインは新型になってややファニーな顔つきのような気がいたします。でもよく見ると4ドアなのがなぜ?ページの真ん中あたりにM4と書かれた横からの画像がありますが、確かM4モデルの計画はなくなったはずですから、これはM3の2ドアタイプだと思います。ということは、2ドアと4ドアの2本立てなのでしょうか?

「Audi=アウディ」
コンセプトモデルではありますが、Allroad Quattro=オールロード・クワトロがこちら
アウディらしく、計算され尽くしたような隙のないデザイン、繊細で知的なイメージ。ですが!わたしは最近のアウディ・デザインがあまり好きではありません。期待が持てるとしたら次期TTQ7ぐらいで、現行型A6もA4もA3も、あの面白みのないデザインと、イヤミな部分を集約したかに思えるシングルフレームグリルがすごくバランスが悪いような気がします。先代A6のオーナーとしては、アウディ人気がもっと盛り上がって認知度が向上してほしい気持ちなのですが、洗練されたデザインの割にベンツやBMWに対して人気度ではまだまだの様子ですね。

「番外編・Bentley=ベントレー」
ご存じイギリス車の皮をかぶったドイツ車ということで(VWグループ)取り上げてみました。ニューモデルのContinental Flying Spur=コンチネンタル・フライング・スパーです。あれ?これってどこかで見た気が・・・そう、わたしのサイトの一番上にあるContinental GTのセダン版、いやセダンと言っては安っぽいですね、イギリス風にサルーンと呼ぶべきでしょうか。前も後ろも全く同じデザインを4ドアサルーンに貼り付けたと言うわけです。ベントレーにはArnage=アルナージというそれはそれは立派な4ドアサルーンがあるのですが、よっぽどContinental GTのデザインがバカ受けしたのでしょう、あのデザインで4ドアをつくってちょーだいというリクエストが山ほどあったのに違いありません。2005年春頃発売予定で価格は2000万円強。2000万とはため息の出る金額ですが、これでもベントレーの廉価版サルーンなのですよ、まったく。

補足:Continental GTのセンターコンソールにはBreitling=ブライトリングのシンプルな時計が収まっていることは時計ファンならごぞんじかもしれません。Jaeger-LeCoultre=ジャガー・ルクルトとアストンマーチンのコラボは良いカップリングだと思いますが、BentleyとBreitlingですと超高級車という観点からはやや違和感があるのですが。ブライトリングは特注でなければどれも安いですからね。
以前書いたのですが、わたしの住んでいるマンションには黒のコンチネンタルGTが置いてあります。まぁ、一種異様なほどの存在感でして、隣に置いてあるブラバス・ベンツが控えめに思えるほどです。コンチネンタルGTのスペックについては、浮世離れしすぎてかあまり知られていないと思うのですが、前後輪駆動率50:50のフルタイム4WDであり、KKKのツインターボで560psもの出力を叩きだす、これはまさにスーパーモンスターです。ベントレーという伝統ブランドの裏に隠されたVWの最新テクノロジー、恐るべし!
それから、超高級車のイメージとしてセルシオのように静かでジェントリーな走りを想像されるかもしれませんが、我が家の駐車場に出入りするときのベントレーのサウンドはただ者ではありません。真っ暗な夜道でも、50メートルぐらい離れたところから音で判別できる(本当)、「グルグルグル」という地の底からわき上がるようなGTサウンドです。

→新型Sクラス続報・・・新ネタあり!

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2005/02/04

EUR/USD大幅下落!

1月25日にEUR/USDを1.3056から売って辛抱強く待っていましたら、昨晩のグリーンスパンショックで大幅に下げ、1.2869で引けました。もっとも、当然ながらNYクローズの瞬間は何も知らずグースカピzzz寝ていましたけどね。夜中にほとんど値動きがないまま、1.2960台でうろうろしていたので、上下にリミッターを設定して放置していたのですが、朝起きて大喜び!最近寝不足だったのでゆっくり寝ようかと思っていたら、早い時間にシティバンクから「同姓同名の方の振り込みが混じった」などというわけのわからない電話で起こされたのでプンプンしていたのですが、イライラもつかの間おおはしゃぎ、久々の大相場でしたし。

パフォーマンスとしては投資金額130万円から228,490円プラスで有効保有額は156万5110円の120%達成となっています。なんと間の悪いことに、200万円分売っていたのをおととい70万円分決済して外貨定期にまわしたので、本当なら儲けは40万ほどあったのですが。こんなことならもう少し突っ込んでおけば良かった・・・というのは間違いで、儲かっただけで感謝感謝wあとは、G7(Group of Seven)の結果がどう相場に影響してくるかですね。チャート的にもいったんのボトムに来ているだろうし、東京では1.2900台に戻してくるのでは。

実は、海外のファンドマネージャのリポートを読んでいるとユーロ・ドルは現在のレートからもっと大幅に値を下げて、1.1000近くまで行く可能性があると分析されているようです。もし下げるとしても激しい上下動を繰り返した2ヶ月後あたりでしょうか。この相場観でいくと、レバレッジ10倍で1千万を1.2900から売り始め、1.1500で買い戻せばわずか数ヶ月で儲けは1400万にもなります。さて、わたしのほうはいったんポジションを決済して、1.2900台でもう少し大きく売りを仕掛けるかな。今回の儲けを為替でとられるのはいやなので、以前から興味を持っていたあるNYSE(米国株)銘柄の投資に回したいと思います。

→外為どっとコム(手数料安くない)

追記:2月8日早朝、NY市場の中盤からストップロスを巻き込んでユーロはさらに軟調になり、1.27台前半をつけました。結局ドルを売らなかったので、今朝起きると利益は約38万円に。さあ、これからがまた見極めの難しいところですが・・・あと1日だけ、1.27台後半にストップを置いて1.26台後半までショートを持ち続けるかぁ。うーん、
追記の追記:昨日友人から電話があり「ユーロ高のせいでドンペリの輸入価格が上がりそうなんだけど、そうなの?」と聞かれました。商売でドンペリをよく出すので慌てているらしいのですが、為替が日々自分の生活にも大きく影響していると言うことを実感したみたいです。ひとくちにユーロと言っても、対円・対ドルと相手通貨により強弱がありますから何とも言えないですけど、確かに去年から今年にかけてもユーロ円は堅調でしたからね。でも「あーあ、ドンペリが高くなると困るなー」な~んて、飲みもしないのに言ってみたり。

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