EUR/USD下落、命拾い...
最近、為替取引が絶好調でして、今年に入ってほぼ負けなしです。勝つときって、リズムと言えばよいのでしょうか、口ではうまく言い表せませんが「これは来る!」という確信が必ずあるものです。EUR/USDのショート→Dips、デイトレードでのUSD/JPYロング→Rally→USD/JPYショート→Dipと利益を上げ続けたのも、絶対勝つという執念の賜物のような気がいたします。こういう時が一番危ないことはよくわかっておりますので、少し疲れを取るためにもしばらくポジションをとるのをやめようと思っていたのですが、資金を移動する際にちょっと色気を出してしまって少しあまのじゃくな玉を抱えてしまいました。
といいますのも、EUR/USDが今年に入って下落した後、2月に大幅なRallyがあって1.3300をうかがう頃、アナリストの意見は揃ってユーロドルの上昇を断言していたのですが、チャートの読みはともかくどうしてもそう思えなかったのです。かくして、無謀にも下落を予測し、3月の月足のマイナスを予測して1.32台前半でショートを作りました。これは明らかに失敗、なぜかというと前述のひらめきもなにもない単なるギャンブルだったからです。
案の定レートは1.32後半に入り、8~9万円の含み損を抱えて悩んだのですが、アナリスト分析は「さらにユーロブル・ドルベアで1.3600への始まり」と言うのです。ところがここへきていきなりひらめきが来ました。「ポジションを持ったのは間違いだったけど、このままこれ以上の上昇は絶対にないと思う」。いつも損切りは非常に早いほうなのですが、今回は3月10日まで待つつもりで1.3280近辺を辛抱しました。
そして今日。どういうわけかEUR/USDは1.32を割り込み1.3180までのDip。ようやくポジションがフラットに。。。シャレじゃないですが久々に頭がフラ~ッとなりかけました。ホッ
とりあえずポジションは整理して、ユーロがもう少し上がってからまた懲りずにショートでいきます。1.33を少し超えたあたりですかね。いずれにせよ、為替取引も株もギャンブルです。アナリストのいいなりではなく、やはり自分の勘を信じてやるのが一番だと思います。なんせ、確信を持ってつくったポジションなのにアナリストの意見にふらついてしまった時は百発百中負け続け、精神衛生上本当に悪いですから。
→3月1日に140万円分のポジションのうち50万円をほぼ儲けゼロで決済、90万円を売り持ちにしていました。ストップをかなり高く置いて朝まで何も悩まず寝ていたのですが、結果としてEUR/USDは続落、約35,000円の儲けが出ています。正直、ユーロは上がると思っていたのですがこれぞ本当に「儲かった気分」。というより、今回ばかりは大多数のアナリストが「予想」という名で語ったポジショントークに勝ったという気持ちのほうがうれしい~!とか言っている場合ではなく、これからどうしよう。単なる調整ではなく下落傾向にあるとは思うのですが。
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