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2005/03/29

ライブドア証券、主幹事デビュー

ライブドア証券が名証セントレックスに上場したエフェクター細胞の主幹事をつとめたものの「人気がなさすぎて」初値がつかないという、最近のIPOにしてはけっこう恥ずかしい事態になったそうですね。

ライブドア証券にはわたしも口座をもっているのですが、一度も使ったことがありません。最近サイトデザインやメニューを大幅に変更してからはややマシになったようですが、使いにくいし内容もショボかったので使いようがなかったというのが正直なところです。

で、このエフェクター細胞に関するある報道では「一定のサービスに申し込めば当選確率5倍をうたっていたのに、投資家に迷惑をかけっぱなし」と投資家が言ったと書かれています。ラ証は、手数料を18,900円プリペイドすれば3ヶ月間の売買手数料が無料になり、しかもIPOの公募当選確率を優遇してくれるというサービスがあるのです。しかし断じて言いますが、38万円の公募に申込み、初値で即売りをもくろんでいたのにアテが外れたと怒る投資家の皆さん、あなたたちはバカですか???

どこの誰が、将来性はあるとはいえ利益を出していない、しかもすでに新規性の失われた分野で上場する会社に投資妙味を感じたのですか?目論見書はちゃんと見ましたか?自分の頭で投資効率を考えましたか?マスコミの報道がどこまで本当かは別にして、文句を言うようなボケ投資家は、公募価格割れをライブドアのせいにしていったいどうするというのでしょうか?
わたしもブックビルディング期間中エフェ細の目論見書に目を通しましたが、財務諸表だけで投資に見合わないことは明白でした。いや、わたしでなくても誰でもわかると思いますが。ですから、株価がダダ下がりなのはなにも珍現象ではなく、あらかじめはっきりしていたことだったのですよ。IPO銘柄ならとりあえず買っときゃ上がるさ、という感覚だったのでしょうね。※現時点で株価は21万円前後。見切り売りのロスカットでさらに弱含み。2日で約45%のロスですか。。。そりゃつらいわな。
※4月5日にふと思い出して見てみると、すでに18万円割れ=公募価格から52%以上のDips。個人的見解では、エフェ細のバリュエーションは10~15万円あたりでしょうか。15万円を切るあたりから下落スピードは落ちてきて少し世界が変わるかもしれません。10万円に近づくことがあれば短期で買いもあるでしょうが、そんな戦略を立てるぐらいならこの魅力のかけらもない銘柄にあえて固執する必要はない気もいたします。

証券会社のサービスの質や力がないとすれば、やがて顧客離れ(主幹事引き受け含む)という形でライブドア自身がツケを払うことになるかもしれませんが、投資家の投資は完璧に、100%自己責任であって、ライブドアに文句を言おうが、エフェ細に文句を言おうがお金は返してくれません。買ったあんたたちが悪い。

最近、個人の外為投資や株式投資が大幅に増加し、いっぱしのトレーダー気取りのボケた人間が増えていますが、質の悪い投資家が増えるばかり。一攫千金を夢見るだけで投資判断などできないクセに、損をすると証券会社のせいにしますかね?サービスサプライヤーは、バカ相手に儲かりはするでしょうがきっと対応はそれなりに大変ではないかと思いますが。

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2005/03/28

ドル反落の序曲

ドル円はついに107円台に居座り、久々に「ドル高円安」の声を聞きました。ドル高とは言っても、去年の5月には115円だったことを考えると、対ドルでの円ロングポジションに飽きた(買い疲れした)のでこの波に乗ってドル買いで調整しておこう、ぐらいの感覚なのではないでしょうか。この程度のレベルではとても円安とは言えませんし、根本的にドル高がもっともな状況だとはまったく思えません。むしろ、ドルの投げ売りが始まるのを今か今かと待ち受ける声が聞こえてくるようです。聞こえるのはわたしだけ?

ドルは現時点で107円30銭程度をつけてはいますが、反落の時が刻一刻と近づいている気がいたします。年足を見ると今のレートは去年の寄りつきと同じぐらいのレベルなんですよね。そしてその前の数年は年足がきれいな階段状に下がってきており、円高ドル安が定着した時代になったのだと実感します。このまま極端な円安に向かうとは思えないことから、今年は上ヒゲが伸びた形で102~103円、もしくはそれより円高で引けるのでは、というのがわたしの予想です。イメージ的には4月~上方レンジで推移、7月~長期Dips、年末にかけてやや上げて引ける、という感じです。

さて、ドルはいったいどこまで値を伸ばすのでしょうか。まもなく年度末・新年度を迎えることから、相場が荒れるのが怖くてなかなかドル円には手を出しにくいのですが、108円手前でもたついて陰線が出るようなら次の日105円をターゲットにガバッとショートをつくろうかと考えています。アナリスト予想では「ドルはまだまだ堅調」と書いていますが、もちろん110円まで一気に加速する可能性がないではないものの、「まだまだ上昇余地あり」と書いた次の日に「軟調、大幅下落の可能性」と予想することなど普通にありますから油断できません。

さぁ、ドル反落の序曲なのか、またはさらなる上昇のエネルギーが爆発するのか、大切な資産を賭けた戦いは続きます。

→現在、前日比30銭ドル安。週末の指標がボチボチなら、急激な売りで105円台後半への突入もあるかな?上に書いたようにわたしとしてはドル売り待ちだったのですが、前から狙っていた回転率の高いカナダドル売りに先に突っ込んでしまいましたので米ドル売りのほうは様子見です。→カナダドル売りは自分的に安全パイだったのですが結局小休止。もみ合い中に買い戻してきっかり3万円ぐらいの儲けでした。損しなかっただけましか。週末デートのディナー代ぐらいにはなりました。

→4月5日、ドル円は予想外の強さで108円台後半へ。やはり市場の流れというのはファンダメンタルズにかかわらず止められないものなのですね。どこかのアナリストレポートに「原油の記録的高値に同調したドル高」という表現がありまして、少し前まで「原油高を警戒したドル安」が話題になっていたのにと一人で笑ってしまいました。ドル高の勢いは110円あたりまでもう少し続きそうですが、需給の流れから言うと一旦大幅な調整が入ってもおかしくないですし、このあたりの売買は相当注意が必要だと思います。一般投資家がじりじりしだしてあわてて買いに走る瞬間を待っていたように大規模な調整が入ることが多いですから。

→4月12日に107円60銭まで下落。さぁ、どうでしょうね?もみ合いながら106円を割ると思うのですが。105円30銭までいったらドカっと買いますよ!

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2005/03/21

Blogger?使いものにならん!

「Confidential Talk」という怪しげな名前のサイトを公開して半年、不特定多数の方々に見ていただく気持ちはあまりなく、調べ物をするときの検索対象として役に立てばよいなぁと思っておりましたが、最近はアクセス数がかなり増えてうれしいような怖いような気がしています。

検索語句の中で圧倒的に多いのは「ベンツ 次期Sクラス」というもので、次は為替に関する言葉が多いのですが、たまに危ない内容も投稿している関係上、車や為替の検索対象なることについてはお役に立てているようでうれしいと思います。その一方、Bloggerで記事を掲載していることにはものすごい不満があります。それは、Googleが運営しているにもかかわらずそのメリットが全く感じられないと言うことです。最も不満なのは、GoogleではわたしのBlogが検索対象にならないことです。「ならない」と書きましたが、実は1ヶ月前まではGoogleから来る人が半分を占めていましたが、ある日突然クロールされなくなりました。まぁ、これはわたしのほうに問題があるのかも知れませんが、上に書いたようにGoogleが運営しているメリットって、ではなんなのでしょうかね?

→ベンツのW221=次期Sクラスに関心を持っておられるであろう訪問者がこの1ヶ月だけで数百人いらっしゃいます。結構有用な情報を掲載しているつもりなのですが、このサイトが多少参考になって2006年型Sクラスを買われる方がおられましたら、ぜひ自慢話を聞かせてください。調子に乗ってわたしも買ってしまうかもしれません。いやマジで。

最近ITmediaにもBloggerのパフォーマンス低下に関する記事が掲載されていましたが、パフォーマンスが悪い、Googleからは検索ができない、ということであればはっきりいってBloggerを使う意味はあまりないし、使いものにならないじゃないの?と考え始めています。無料で使えるメリットはあるものの、「安い、遅い、まずい」ではユーザーは離れていくのではないでしょうか。ただ、デザインのテンプレートが良いのでできればBloggerから別のサービスに乗り換えるのは気が引けるのですがね。

Googleさん、Bloggerは使えん!IPOの資金は一体何に使っているのですか?数千億の資金があればもうすこしましなことができるでしょう?それとも・・・うーん、やっぱりIPOゴロのいい荒稼ぎ対象に成り下がっただけなのかなぁ。

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2005/03/18

NZD/円は最強ペア

けっこう高値づかみだったのですが、NZD/JPY=NZドル円を30万単位ロングで持ち続けて10日。強烈なポジション調整もあった(77→76までの強烈なDip)ものの、その後上昇してしまってから77.08円で拾って放置。スワップだけで1日4,530円も稼ぎ出す(わたしの今回の投資単位では)この通貨ペア、今や最強のコンビとなって投資家の根強いロングをどんどん積み増していっています。それもそのはず、とにかくこの金利差は本当に魅力的!確定売りすることはあっても、このままだと金利負担が大きすぎてなかなか売り続けることはできないのでしょうね。

少し前に、のべつ幕なしにトレードする悪い習慣から逃れられず、ユーロドルで大損したため今回は絶対失敗してはいけないという背水の陣で望みました。でも、やったことといえばただひたすらNZD/JPYを持ち続けたこと。正確には見ていませんが、現時点で25万円ぐらいの利益を出しており、今週のNYでついに78円越えのハイジャンプを成功させたため、さすがに月曜日は利益確定しようかと思っています。

願わくば、78円越えの後はがんがん暴落して、73円あたりまでいってくれると全財産つぎ込んででもKiwiドルを半年ぐらいロングで持ち続けたいところです。仮に73円で150万円買って、76円まで3ヶ月かかって上がったとすると、スワップは約40万円で為替損益が90万円、締めて130万円か。1~2円ぐらいまでの下落はスワップでカバーできそうですし。ま、思ったようになるようならみんな金持ちになっていますよね。とにかく、今は金利だけを考えると強烈な下落は考えられないという、信じられないほどの堅調ぶりです。このままですと一度調整が入ってもまたすぐ上昇気流に乗るかもしれません。おかげで損が取り戻せて・・・よかったよかった。トレーダーとしては結構長くやっていますが、Kiwiを買ったのは初めてでした。記憶に残る爽快なトレードになりそうです。

→ちょっと恥ずかしいのですが、実は4月11日現在、まだ持ち続けています。金利差がある限り下落はまったく怖くなかったので、金利と為替利益を両方狙うつもりでロングを持ち続けました。現時点でスワップだけで13万円+為替損益13万円で26万円以上の利益が出ています。さすが高金利通貨の効果!けど2度とこんな取引はしないだろうなぁ。最近利回り5~6%のNZドル建債が結構売れているみたいですが、このタイミングでの投資はいくらなんでもやめたほうが良いのではないですかね。

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2005/03/15

ライブドア問題の側面

先日、仕事の時間調整のために10分ほどカフェに立ち寄って米国株式情報を読んでいましたら、隣のおばちゃんたちが「ねぇねぇ、堀江さんっているじゃない?なんだかさ、年寄りの悪い連中に立ち向かってるって感じで絵柄的にいいのよねぇ~」なんて話しをしていまして、今ではライブドアもついにお茶の間でもトップニュースになっているわけですね。

さて、ニッポン放送の子会社ということでポニーキャニオンの社長が登場してきて、焦土作戦の一環として資産の売却を検討中などという話しをされていました。まぁこの人が横柄な人間で、堀江さんと比較したときになおさら正義対悪人の様相を濃くしてしまうことになるのではないかと思いました。さらには、「社員アンケートでほぼ全員がフジサンケイグループへの残留を希望しており、社員の意向を優先したい」と言っているそうですが。。。

物事にはなんでも側面がありまして、それはたいてい表面に見えていることの全く反対であることが多いように思います。つまり、ミクロ的に言いますと「社員の意向を優先させたい」などと公表する会社は、本当は社員のことなど全く考えていない会社だったのだと考えますね。それは、嘘ばかりつく人間が「正直に言いますと」と言ったり、すぐに秘密を漏らす人が「ここだけのはなし」と口癖のように言ったりするのと同じであるということです。そもそも、「社員が「あっちにつきたい」「こっちはいやだ」と言っています」、なんて経営方針じゃなくてただの参考意見に過ぎないじゃないですか。ポニーキャニオンの社員の方々は、ライブドアに買収されたらほとんど退職しますか?サラリーマンがそんなことできるわけないですよ。そもそも経営者が変わることなど誰も望まないのですから、こんなアンケート自体茶番で、ポニー社の経営陣の考えることなどこの程度かとこちらが情けなくなります。誰がなんと言おうが、会社は株主のものです。株主が社員の意見を最優先というならそれは立派なことだと思いますが。

それから、「ライブドアさんの言っていることを聞く限り、彼らと一緒に何かしようとは思わないし、会う気も全くない」と、興奮丸出しで話していましたが、ポニーキャニオンという会社、ひいてはニッポン放送グループの頭の悪さを宣伝するようなものでやめた方がよいと思います。企業のトップなり幹部なりが強気の発言をするのは良いのですが、攻撃することに慣れている者は攻められたときにものすごく弱いんですよね。ライブドアを否定して、万が一経験したことのない攻撃を受けて形勢が変わったときにどうするんでしょうか?会う気がないのは当然でしょうが、ないならないで黙っておけば良いのではないですか?

個人的には、ライブドアについてはどうでも良いですし、どちらかというとフジサンケイグループは今のままが一番良いと思いますが、若気のいたりもちらほら見える堀江氏に対して、年配で経験あるはずのフジ・ニッポン放送陣営は全く情けない、ただの仲良しグループだったのだという気がしてならない今日この頃です。

上の画像にあるジェフリー・アーチャーの本、ライブドアの買収劇とも通じるものがあってものすごくおもしろかったです。「メディア王」、ですか。。。

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2005/03/14

メタルギア・ソリッド3の次のおすすめ

普段ひまがあればウィイレ(ウィニングイレブン8)に没頭しているわたしですが、ウィイレ以外で同じゲームをこれほど何度もやりこむというのはメタルギア・ソリッド3が初めてでした。やっぱりあのゲームは素晴らしいですね。本当によくできています。何度も何度もしつこく書いているのですが、やはりジ・エンドとの戦いはゲーム史に残る名場面だったと思います。みなさん相当苦労してクリアしているみたいですけどね。

さて、最近少しひまができたものですからメタルギア3が終わった後になんかやりたいなーと思っていまして、どういうわけかすでに終わっているメタルギア・ソリッド2 サブスタンスをアマゾンで購入してみました。なんとこのゲーム、税込み価格1,663円なのですよ!あまりの安さに驚いて思わず注文してしまったという感じです。もちろん、サンズ・オブ・リバティは発売直後に買ってとっくにエンディングを迎えたので、これで2度目になります。

週末ひまな2日間であっという間に終わらせたのですが、いや~メタルギアは奥が深い。3をやって2に戻った感想としては、2のほうが敵がしつこくて一度発見されると逃げるのが難しいこと、そしてトラップが多い(赤外線ブービートラップ、クレイモア)ので3より難しく感じました。3ですとNormalの場合、うまく隠れるとあっというまに見逃してくれるのですが、2は微妙な隠れ方だとすぐに発見されてそれこそボコボコにやられて即死です。それから、敵が一定数しかでない3と違い、2のほうは無限に敵が現れるので倒しても倒しても逃げ切れないステージがあります。そんなわけで、3を経験しておきながらなんだか初心者になったみたいで初めはとても戸惑いました。

とどめは最後のボス戦。刀だけで倒すのですが、これが激ムズってやつでして、おそらく10回ぐらいはコンティニューしたと思います。もう何度繰り返したかとイヤになりかけたころ、オタコン(なつかすぃ~)から連絡があり「やつは左目が見えないから、左側から攻撃してみてはどう?普通にやっても倒せるわけないよーん」と言われ、「最初に言わんかい!」とひとり突っ込みをいれながら試してみますと、なんのことはないただのチョロい相手だということが発覚。一発でタコ殴りにしてぶっ倒してやりました。

というわけで、メタルギア・ソリッド3をやりこんだみなさん、おすすめのコースとしましては、3をヤフオクで売り払い、新品のサブスタンスをアマゾンなりで購入、その後ヤフオクで売る、というかたちでいかがでしょうか。メタルギアのおもしろさが再発見できること間違いなしです。そうそう、サブスタンスは音声が英語ですから、字幕嫌いの人はキツいかもしれません。ですが、スネークのDavid Hayterはなかなかいい味出していますよ。

→METALGEAR SOLID 2 SUBSTANCE 1,663円(税込)

→香華園@メタルギアソリッド2攻略!(シンプルでわかりやすい)

→コンバットゲーム完全攻略

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2005/03/13

典型的犯罪者像

いやー、最近本当にビビった犯罪といえば、まぁ近頃は大量殺人鬼などそこら辺にごろごろしているものですから珍しくも何ともないのですが、宮城県内で捕まったトラック運転手の事件はびっくらたまげましたよ。前にいる車が「邪魔だったからはねとばした」んだそうで、「早く休憩したかった」ので前をチンタラ走っていた数台の車に後ろから追突して大けがを負わせ、何食わぬ顔でぶっちぎって先へ進んでいったそうなのですが、この運転手、54才なんですよね。50代も半ばになって、犬や猫でもわかりそうな理屈がわからないというのは本当に恐ろしいことで、信号待ちをしていたり、普通に道路を走っていても単に「邪魔だから」ぶつけられることもあるのかと思うと怖くておちおち運転もできないじゃないですか。

この事件を見てさらに確信を深めたのは、よくある典型的な犯罪者の年齢層というもので、それは
・スピードの出しすぎで助手席の同乗者(たいがい女の子)を死なせる・・・18~20才すぎ
・別れ話のもつれで相手を殺す・・・20~25才
・女性を襲って強姦し、殺害してお金を奪う・・・35才前後
・出会い系で中高生などと関係・・・40才前後
・暴走、飲酒運転などで人を何人もはねて死傷者がでる・・・50代前半
・セクハラ、盗撮・・・50代後半から
などという、めちゃくちゃ独断的な区別なのですが、当たらずとも遠からずという分析ではないかと自分なりに正当化しております。

それにしても、トラックを運転して見境無く人や車を轢きまくり、さっさと平気で逃げてしまうなんてそんじょそこらの殺人鬼よりたちが悪いですよ。だって、気が触れてナイフで人を刺しまくったとして、3人殺すことは難しいですしそんな事件はなかなかないです。けれど、トラックでしたら周りの車を巻き込んで一度に何人も殺せるわけです。そんなわけで、今回のような事件の犯人は・・・死刑。どうです?異論はありますか?死刑ネタが多くてすみませ~ん!

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2005/03/04

NEW Audi A6 Avantの衝撃

なーんだかいまいちパッとしないなーと思っていたアウディの新型A6ですが、先日愛読誌のLe Volant=ルボランを読んでいましたら新型A6のアバントが掲載されていました。こ、このデザインは素晴らしい!セダンの特徴のないリアデザインとは全く違う個性があり、金属から削りだしたようなバランスのとれた固まり感は他のメーカーにはできないマネでしょう。あえて言うなら同じグループのVWには若干の共通性がありますが。ドイツではAvantの比率がかなり多いらしいのですが、今回の作品はセダンよりAvantを選ぶべきだと思います。ほしいなぁ~

新型A6アバントの写真あれこれ。なんと、S-Lineの写真まであります。

→Audi World


タイトルと全く関係ないのですが、雑誌では控えめにしか見られない新型BMW7シリーズの画像をついでに紹介。

→BMW NEW 7 Series(GermanCarFans.com)

A6のデザイナーは和田智さん。いい仕事されていますよね。ただ、セダンとしてA6を見る限りではデザイナーとしてやはりBMWの永島譲二さんのほうが個人的にはかなり好きです。今のBMWで最も素晴らしいデザイナーなのではないでしょうか。日本人の緻密でまとまりのあるデザインは、理詰めのドイツ人気質とは結構合うのかなと思います。そして今回のA6アバントですが、これを見て初めて和田さんのデザインの懐の広さを感じました。画像で見ると小さくまとまり過ぎていると思えるのですが、実物を見るとA6の造形はかなり良いですしね。

まだ日本に導入されてはいませんが、わたしがアバントを買うなら色は必ず黒で、フロントヘビーみえみえなV8の4.2LではなくV6の3.2クワトロを選択するでしょう。ところで、A6についてもう一つ思うこと、それは・・・インテリアのデザインにも日本人を使ってほしい!そしたらもう少しましだったはずなのにもったいない・・・。

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2005/03/02

FX投資は遊びじゃない

EUR/USD=ユーロドルの下落により、先週から持ち続けた9万単位のショートは儲けがそこそこいい感じに膨らんでいます。現時点で手数料を抜いて約6万円の利益。最近仕事が忙しくてちょっと疲れが溜まっているのでこれがあと100ポイント下がったらしばらく休憩しようと思います。ユーロドルのショート以外には、NZD/JPYをロングで1単位。先週からしつこいぐらい76円前後を行ったり来たりしていたのですが、75円台で作ったポジションがようやくプラスに転じており、それでも儲けはたったの8,000円程度。こちらには50万円突っ込んでいる割には儲けはかなり低いです。

昔から投資が大好きなわたしですが、最近は友人や知り合いが「株か為替の儲け方を教えて~」と言ってきます。中には一任勘定でよいから資金を増やしてほしいと言われることもありますが、当然ながら友達をなくしたくないのと他人のために不必要なストレスを感じるのがイヤなので断っています。一度だけ、恐ろしい金額で禁断の一任勘定を引き受けたことがありましたが(金はあるから心配するなと言われたのでよけい心配になって夜も寝られなかった)、短期間で80万円儲けたあと後頭部の見えにくいところにストレスで円形脱毛症ができたため、お礼をたんまりもらって資金を引き揚げてもらいました。

中には投資を趣味・遊びと割り切ってされるかたも多いでしょうし、損をしていても楽しいからといって全くの趣味として取り組まれる人もいるようですが、損をしても趣味であると言うならばそれは相当悪い趣味だと思います。投資は汚い言葉で言うと「金儲け」ですから、儲かってこそ投資でかぶるリスクのストレスを解消できます。前述のように、大きなお金をかけているときはたとえその確率が8割だとしてもものすごい恐怖と戦いながらになります。やはりお金に対する執着とか、努力とか、そういうものがなければできないことだと思うのです。最初は「投資が楽しい」と言っていた多くの方がヘコヘコにやられて「もう向いていないのかも」と意気消沈している様子を何度見たことか。

「株取引で○○千万儲けた」などという射幸心を煽る雑誌や書籍を読んで皮算用する前に、ン千万稼ぐと言うことはン千万分のストレスや恐怖と戦うことになるという事実を考え、どうすれば儲けられるのかというテクニックを経験することが重要でしょう。もしやってもやっても儲からないのであれば、コツコツ働いて地道にお金を貯めたほうがよっぽど効率よい人生だと思います。おそらくその人はセンスがないのでしょうから。

ちなみに、最近心がけていること・・・

Buy / Sellかかわりなく、自分が買おう(売ろう)とした時には、想定したレートから必ず20ポイントの上下をマージンとしてとっておく。つまり、ドルを104円で買おうと思ったら103.80まで待つ、売ろうと思ったら104.20まで我慢する。もし20ポイント動かなかったら次の売り買い時まで待つ。「待つ」これこそお金のかからないリスクヘッジの最大の方法。

短期と中期と長期での相場の動きを分けて考える。アナリストの意見を参考にするときはほとんどが短期の見通し(でないと彼らにとって毎日の仕事が無くなる)なので、中長期はテクニカル分析と勘でつくる。双子の赤字がどったらこったらというどうでもいい理由は無視しても良いと思う。モメンタムの基本は需給のバランス、流れに乗って投機筋の動向があり、短期売買用にファンダメンタルズと地政学リスク。

特に自分に言い聞かせていることとして、マーケットが予想の反対を行って損切りした場合、同じ通貨での勝負はしばらく絶対に控えること。思考に偏見が入って冷静な判断ができなくなるため。例として、110円のドル円が上がると思ったら109円までいって損切りした、108円台に入ったので今度こそと買いで突っ込んだらさらに下がって106円までまた下がった、逆バリ思考と思いきや、単に市場の流れをつかめないままズルズルいっただけ・・・これが一番むなしい。はい、もちろん自分の失敗談です。

FX投資は投機です。でも、リスクがあるから楽しいんじゃないですか!楽しくやって、そして必ず儲けましょう!

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