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2005/06/29

子供を悪人に育てる方法

自分が親でもないのにこんなことを言ってはひんしゅくを買うかもしれないのですが、最近の親の教育は自分の子供を悪人に育てる理想的な環境を育んでいるようで、傍目から見ていて本当に情けないです。

子供部屋に子供を閉じこもらせるために、
・テレビを部屋に置き、好き放題テレビを観させる
・パソコンを買い与え、インターネットし放題
・食事は家族そろってとらず、みんなバラバラ
・親子の会話はほとんどなく、子供が何をしているか知らない

これで子供がどんな風に育つかは、今の賢い現代人なら知識としてありそうなものなのですが、結果として
・外に出ないでも部屋に楽しいことがいっぱいあるので出る必要もない
・インターネットで小学生からエロサイトで画像収集
・ヒマがあったらテレビを観るかゲームで遊ぶ
最近では漫画を読むことさえうっとおしがる子もいるそうで、漫画を読むだけマシだとか。漫画の売り上げが落ちているという話を聞くのは複雑な思いです。

これらが生み出す結末は
・当然ながら他の人と会話ができない
→つまり人の心がわかる人間にはならない
・セックスや暴力など、野良犬的本能に従って行動することが増える
→腹が減ったからメシ、モヤモヤするからセックス、ムカツクから暴力
・テレビやゲームの世界に育てられてしまう
→虚構の世界と現実世界の区別がつかない

さあ、学歴社会で十分勉強し、資格をたくさん取り、ITをフル活用して豊富な知識を毎日得ているみなさん、これからも上記の方法を実行して、子供を最強の悪人に育てようではありませんか!え?テレビやゲームやインターネットが子供を悪い人間にするという証拠があるのかって?そういう皆さんはもう上記を実行しておられるでしょうから、なにも気にする必要はありませんよ、そのまま楽しい家族生活を送ってください。きっと愛くるしいお子様をお持ちなのでしょう。今時、「常識」なんていう言葉を使うと、どこで覚えたのか「常識って誰が決めたんだ?」なんて言う大人もいるぐらいですから、ひねくれ方もハンパじゃありません。

まぁ、みんながみんなこうあるわけではなく、本当に立派な親御さんだと思える方もたくさんいらっしゃいます。ただ、上のような風潮が普通のこととして蔓延していることが問題なのですね。わたしの知り合いの家庭でも、本当に恵まれいて仲の良さそうな家族だったのに、何を思ったか息子さんが中学生になったとたんになんでも買い与え続け、かわいかった男の子が今や引きこもって廃人のようになっていたのに心を痛めています。学校にも行けず、毎日遅く起きて夜中遅くまでずーーーっとパソコンで遊んでいるそうですが・・・。ご両親はわたしよりだいぶ年上ですが、とても良い人たちなのでなぜこうなってしまうのか残念です。「○○ちゃんは本当に困った子なのよ、どうしたらいいかしら?」って、困った人はあんたたち親なんだよ?

ちなみに、自分に子供ができたら、上記とは全く正反対の教育方針で育てたいと思います。人間は複雑なのでそれでも悪い人間に育つかもしれませんけど、立派な人間に育つ可能性が高い方法を実行していきたいと思うわけです。そう、「悪くない人間」ではなく、「良いことを行える人間」に。

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死刑執行人・小泉純一郎

一言言いたい!小泉政権は国民をどこまで苦しめれば気が済むんだ!

増税・増税・増税・・・去年、現行政権が決まったとき、周囲には「これで恐ろしいぐらいに強力な増税内閣が誕生したなぁ」とぼやいていたのですが、優遇措置をばんばん減らし、定率減税廃止、実質増税の嵐でわたしたちサラリーマンにとっては本当に苦しい時代になりました。高額納税者を優遇し、一般サラリーマンの息の根が止まるまで締めつけ続ける恐怖政治が続いています。一方、日経平均も相変わらず低迷したまま、圧倒的に大きい貿易黒字がいまだに続いていることも、不景気で国内消費が伸びていない明確な証拠。小泉政権になってからめざましい(?)経済危篤状態の維持ぶりで、小泉の魔の手は政治・経済問わず国民の大半の首根っこを押さえつけている状態です。

ガソリンの高騰など、生活のありとあらゆる面で圧力が増える今、世の中の皆さんはこんな政権をどのように受け止めているのでしょうか?収入が減っているわけですから、増税ではなく普通なら減税でしょう?竹中の「これから所得も増える・・・はずだし」という国民を幼稚園児扱いした発言にはマジギレしそうなほどむかついています。「みんなの給料が増えるような気がするから先に増税してなにが悪いんすか?」と開き直っているんですよ?私に言わせれば、小泉純一郎と小泉内閣は史上最強・最悪の死刑執行人・国民の生き血を吸って生きながらえる悪魔の化身だ!

※控除撤廃などによる負担増は最大で10兆円を超えますが、もし仮に景気が拡大したとして、給与所得の伸びは最大で5兆円とも言われているのです。いいでしょうか?「あなたの月給が来年あたり1万円増えるかもしれないから、月給から2万円追加徴収する」という意味ですよ?最悪のシナリオでは、「給料の伸びはなし、税金だけ11兆円近く増える」という可能性も高いのです!これでもみんななんとも思わないのでしょうか?これでいいんでしょうか?普通ならサラリーマン一揆が起きてもおかしくないような異常事態なのに!!!

あまり怒ると体に良くないので最後に。

今の日本の経済状態は、会社で言うとすでに倒産状態である。倒産して清算中の会社の社員に借金返済のため会社の株を買わせ(議決権なし、優先配当なし)、残業代なしで毎日深夜まで働かされ、休日出勤あたりまえ、給料が一番少ない職員から順番に「将来的には給料を増やしてあげられる可能性も多少ある予感がするから、それを見越して今月から社長の飲み代と愛人の車とブランド品を買うお金をあんたたちの給料から天引きしますんで。なに?つらすぎるって?なに言ってんだ?人生いろいろ、不幸もいろいろ、さっさと黙って払えっての。は?給料の高い役員から取れって?ばかだなー、うるさい人間から取れるわけないだろ、おまえらバカだからいいんだよ」ってな具合で強制徴収。これが小泉政権の実態である。

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2005/06/20

ベールを脱いだ!「新型Sクラス」

さあ、思う存分見てください!これがメルセデス・ベンツの新型Sクラス完全版です!

どれほどたくさんの人たちがこの姿を心待ちにしていたでしょう、前も後ろも横からも、そしてインテリアも、鮮明にベールを脱いですべてを明らかにしたのははじめてのこと。一切の擬装がない量産型の画像です。

→メルセデス・ベンツ新型Sクラス(2006年型・W221)

※自動車関連サイトでも当然ながら一斉にSクラスの登場を報じていますが、総じて画像も情報も少なく、本当に見たいところが見られないのが普通です。今日中にも「これでどうだ!」というぐらいエクステリア・インテリア画像をリンクしますのでお楽しみに。とくに新型Sクラスのインテリア画像を余すところなくお伝えいたします。

→インテリアまるみえ!エクステリアの角度違い

→インテリアの詳細画像その1 その2

いつものおまけコーナー

→BMW7シリーズ・ACシュニッツァーのACS7


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2005/06/15

新型Sクラス、ほぼスッピン

ついにお待ちかねのSクラスがほとんど擬装なしの姿で撮影されました。驚いたのは、前後のおおげさなオーバーフェンダーがそのまんま生産型デザインに残っていることです(擬装によってフェンダーのラインが隠されているものがあった)。ややバランスが悪い気もしますが、いつものごとく時がたつうちに見慣れてくるのでしょうね。横からの画像をよーく見ているとフェンダーのプレス形状が意外にもクラシカルな印象を与えてくれます。

→次期Sクラスのほぼスッピン画像

元ネタはGermancarfans.comです。もうこれでほとんど量産型のイメージができたでしょう。隠しているところもほとんどありませんしね。オーナーになられる方々がうらやましいです。

次は、もっと新鮮なネタを。新型Sクラスの内装です。

→次期Sクラスのインテリア画像


興味深いことに、i-Driveもどきのデバイスの上にキーボードを隠した小さなボックスがあります。少し調べてみましたが、これが何を意味するのかはよくわかりませんでした。それから、ステアリングに4ウェイの操作ボタンが配置されています。真ん中に「OK」と書いてありますが、これもなんのためのボタンなのか不明です。

さあ、もう秒読みですね。おそらく7月中にも完全スッピン画像が登場することでしょう。楽しみに待とうではありませんか。

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2005/06/14

ベンツCL、E90チューンドなど

時間がないのですがなかなか良いネタ見つけましたのでとりあえず掲載。

→次期CL(コードネームはC216)

→BMW3シリーズ(E90)ハルトゲ・チューン
以前に掲載したACシュニッツァー・チューンよりもハルトゲのほうに大人の色気を感じますがいかがでしょうか。

今月号のオートウィーク、アウトビルト(Auto Bild)日本語版はなかなかおもしろいスパイショットで満載です。ぜひ立ち読み・・・いえいえ買ってお読みください。

今日は知人に呼ばれまして、ドンペリをはじめ超高級シャンパン飲み放題というウハウハの会に出席しなければなりませんので、これにて失礼(ただの自慢)。後日その他の情報を追加します。ドンペリ、ロデレール・クリスタル、クリュッグなどなど、飲みまくってまいります。といっても5月、6月とホスト並みに高級シャンパンを飲んでいるおかげですっかりカラダを壊しそうです。普通のサラリーマンなのに・・・はぁ・・・。

→ジェットセッターの知人のおかげで、ドンペリ・エノテークの他、クリュッグ、ボランジェなど10万円クラスのビンテージシャンパンを倒れるまで飲みました。最後はビンテージ物の在庫がなくなったので一般販売用のビンテージ・クリュッグでしめ。朝の4時まで飲んで、まったくホストのような気分で帰宅。ツライ・・・
今日のシャンパン
・ボランジェ ヴィエイユヴィーニュ フランセーズ1997
・クリュッグ クロデュメニル1992
・ドンペリニヨン エノテーク1976
・クリュッグ1990
・ドンペリニヨン1995マグナム
・モエ NV ジェロボアム
・・・などなど。

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2005/06/05

趣味で始めるFX投資

以前書いたのですが、最近周囲でも為替取引(以下、ForeX)を趣味で始めたという人が多くいまして、今年だけでも「株と為替どっちが儲かるの?」という質問を数十回は受けました。で、趣味で始めた人間のおそらく90パーセントは元本を減らすばかりで全く儲かっていません。残りの5パーセントはやや儲かり、5パーセントはまぁまぁ儲かっている人たちだと思います。わたしの個人的な意見を言わせてもらうと、理屈の上ではForeXよりも株式投資のほうが儲かる(というより儲けられる)確率がはるかに高いと思います。

それぞれに長所と短所があり、たとえばForeXの場合ですとよほどのことがなければ通貨が破綻することはない、24時間取引ができるので、サラリーマンなど日中の仕事がある人でも夜間トレードでき、いつでも売り買いできるなどの長所がある一方、東京市場はめっきりボラティリティが減ってしまい、世界中をみても値動きが株式に比べて少ない、通貨ペアは多くて10種類ぐらいなのに全通貨で変動幅が少ない(1日30銭程度の幅で上下なんて・・・回転効かせても儲けるのは至難の業)ことも多く選択肢が非常に限られている、金利負担が大きいのでマイナス金利が大きい通貨ペアは売りポジションを持ち続けるのがつらい、などの短所があります。株式の方は、長所としてはForeXと逆で値幅が大きく(実態として)長期投資の効率が高い、銘柄数が多く選択肢が多様である、基本的には会社の業績がイコール株価ということで、ForeXより市場を動かす材料がシンプルで相対的に読みやすい、しかし民間企業であるから突然の大波乱があり得る(経営破綻、刑事事件、事故、業績下方修正など)、マーケットが日中だけなので一般論として仕事を持っている人にはなかなか取り組みにくい、ということがいえると思います。結果、総合的には株式投資のほうが回転売買で儲けるには適しているということでしょう。

さて、わたしの場合株式は去年建設1銘柄、信託銀行1銘柄を長期ホールドして利益を出したぐらいで、あとは為替が主な投資になります。自慢ではないのですが今年の成績として現時点では元本から約25パーセント程度のプラスで、利益は結構な額になっています。急激なドル買いによって予想外の損が出ましたが、それがなければ恐ろしいぐらいのリターンがありました。まぁ、そんなことも含めてこんなものなんだと思います。もちろん、年間のリターンが50パーセントを超えるようなスーパートレーダーもたくさんいらしゃるわけで、比較すれば微々たるものでしょうが確実にいえるのは「儲かっている」ということです。(なぜ株式投資ではなくForeXを選んでいるかといいますと、株をやり出すと日中気になってしかたがないので仕事にならないからです。ネット証券は便利な売買ツールがありますけども、それでも夜か朝に戦略を立ててあとはほったらかしにしておくなど性格的に無理です。)

そこで、上に書いた「趣味で始めた為替取引」をやっている友人・知人に言っているのは「損をするならやめたほうがよい、なぜならあなたにはセンスがないから」ということです。儲からないのは理由が明白で、テクニカル分析が厳密でないかほとんどしていない、「ここで上がりそう、下がりそう」というカン、いや目をつぶって矢を放つような適当な売買をする、マーケットが反対に行くとすぐにあわてて損切りという名のパニック売買をするからですね。まあ趣味と言うからには好きでやっているわけで、それをあえてやめろというのは失礼なのでしょうけど、いろいろ話を聞いていると「買ったと思ったら下がり、売ったと思ったら上がる、上がったから買ったら今度は下がった」という理想的な往復ビンタをくらって大変な様子。精神的にも財政的にもつらいから趣味にするのは良くないよというのですが・・・。

投資投資と夢を見るのも良いですが、儲かっておらず、儲かる根拠がみえないまま続けるのは「投資」ではなくて「浪費」です。うまく投資すれば必ず儲かりますから、ぜひ儲けたい分きちんと勉強して、儲けて、投資家を名乗ってほしいものです。最近「楽に儲かる為替取引」みたいな本が結構出版されていますが、株にしても為替にしても「楽に儲かるなら誰でもやってるっちゅーに」というのが真実です。くれぐれも楽にできると思わないようにしてください。

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2005/06/01

メルセデス・ベンツSLT

降ってわいたように現れた情報なのですが、「Another New Model」ベンツSLTの画像が登場です。CGとはいえ結構信憑性の高い情報なのではと思いますが、どうなのでしょうか?これまで雑誌・ネットを問わず初耳なのですが。ドイツのAuto Bild誌にも掲載されているとのことです。

→ベンツSLTの画像があるページ


→別の写真発見(Auto Bildの画像)

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