かわいい腕時計たち
最近また愛用しているIWCのクロノグラフですが、クロコダイルのベルトなので夏は汗がしみこむため使えません。寒くなってくるとようやく登場、ビジネスにはぴったりの黒くて渋い時計です。だいたい、自動巻か手巻きのクロノグラフを持っている人はわりとマニアックで、ブランドが好きなタイプだったりしますが、わたしもその一人です。以前書いたように、次は間違いなくジャガー・ルクルトのマスターコンプレッサー・メモボックス(黒文字盤・茶革ベルト)を購入予定です。ビジネス用にはIWC、ルクルトはカジュアル用というかんじで使いわけたいと思っているのですが、機械式時計の恐ろしいところは、途方もなく維持費がかかるという点です。わたしのIWCは、革ベルトを2年に1度4万円ほどで替えています。また、どんな使い方であろうとオイル切れが発生するため、3年ごとにやっぱり4万円のオーバーホール費用がかかります。これらにかかった費用が、すでに新品購入時にかかった金額に近づきつつあるというのは、なんだか微妙な気持ちです。ということは、機械式時計を3台持っていると、3年ごとにベルト交換とオーバーホールで20万近くのお金がかかってくることになります。それだけではありません、自動巻の場合は巻き続けなければなりませんから、本来は毎日つけているはずです。が、そんなことはできませんから巻き上げ機械が必要です。こいつがウィンウィン勝手に時計を回して、時計が止まらないようにしてくれています。この、単純な機械の高いこと!そんなわけで、時計が好きな私の家には巻き上げ機が並び、定期的にお小遣いがかわいい腕時計のために奪われていくのです。買いたいものがあるのに、お金ってあっという間になくなってしまうものですね。
ところで、個人的な大ニュースです!わたしの住んでいるマンションの駐車場は、なぜか高級外車が半分を占めており、それもBMW745のブレイトン仕様、ベンツEクラスのブラバスコンプリート(ベンツマークが「B」のバッヂになっているアレ)などマニアックなものばかり。わたしも、予算が折り合えばドイツの某スポーツカーを購入したいと思っています。そんなある日、朝会社に行くためにタクシーを拾おうと駐車場を横切ると・・・そこにあったのはなんとなんと、金満大国日本でさえまだ百数十台しかないと思われるベントレー・コンチネンタルGTがおいてあったのです!!!うわーかっこいいー!!!将来、もちっと稼いで余裕ができたら買いたいと思っているこの車、新車価格は2000万を超えるぐらいですが、ベンツのSLより少し高いという値段の問題だけではなく、こんな敷居の高い車を買うなんて、こりゃマジでマニアックです。最近では、海外リーグのサッカー選手に大人気で、もちろんベッカムファミリーのガレージにも置いてあるはずです。また、パリス・ヒルトンも自分の車ではないでしょうが(あとでわかりましたが、自分の車らしいです)コンチネンタルGTに乗ってショッピングなんて写真がよく出回っていますね。ただ一つ気に入らないのは、この車に乗っているおっさんは背が低くて服のセンスも最悪、そしてものすごく感じの悪いやつなのです。ちょっと田舎のちんぴら風な。車のセンスはものすごくいいのですがねぇ。かたや、サッカー界のスーパースターやアメリカのセレブなパーティーギャルとベントレー、かたや、田舎のちんぴらおやじとベントレー、やっぱり、なんだかなぁ。
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