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2005/10/12

続・中小企業経営者の罪

下に書いた経営者についてですが、もし中小企業の経営者かもしくは経営幹部の方がこれを読んでおられたら、自分と自分の家族の将来のために参考にしてください。今回は続編ということで今起きていることを書きます。

今日の午後、前述の経営者から連絡があり、「以前にお願いして借りた5千万円の件、誰から連絡があっても絶対秘密にしておいてほしい」と言うのです。おかしいなと思いました。5千万円、というのは某大手都銀から無担保で5千万円を借りたのですが、その際もそのボケナス経営者はなんと印鑑を偽造して作った契約書を銀行に提出してお金を借り、その際現役やくざに仲介を頼んで借金をしたのに、借入金が振り込まれた後、入金があったことを紹介者に一言も言わずに黙っていたのですね。それがバレたら殺されるかもしれない、ということだったわけです。借金の際に事業計画を提出したのはわたし、段取りをしたのは全てわたしです。資金が出たらお礼をするといっていたを払いたくなかったのかわたしにも黙っていたのですが、さすがにやくざに殺されるよりはわたしに白状したほうがマシだと思ったのでしょう。

わたしは言いました。「そんなこと知りません」。正直言って、殺されても悲しくも何ともありません。というか、死んでくれて結構。と言っている間に!当事者のやくざからわたしの携帯に連絡がありました。「○○さん?」「はい」「○○社長の○○銀行の融資の件、知ってるのかな?」「知りません」「・・・本当でっか?」「本当です。わたし、単なる知り合いで普通のサラリーマンなのであの会社のお金のことは聞いたこともありません(笑」「・・・ふーん、実はこれこれこうであーでしてなぁ、わしもなめられたもんでんなぁ、まぁ社長に直接聞きますわ」。おーーーい、わたしの携帯番号教えたバカ社長は誰だ!自分で自分のケツもふけんのか!

おそらく、徹底的に追い込まれて彼は5千万円のうち少なくとも1割、こじれたら1千万は持って行かれると思います。もし払わないで逃げたら、必ず拉致されます。拉致されても理解しなかったら、今度こそ本当に殺されるでしょう。聞くところによると、すでに1千万はまた別の人間にパクられているそう。本当に、死ねばいいのに。こうやって・・・何人も死んでいるのですよ。はぁ・・・。

言い方は悪いですが、脅される人間はかわいそうかもしれませんよ、けど脅す側にも理由があります。というか、他人を踏みつけにして平気で生きている偽善者は、こうやって掃除されたほうがむしろ世の中のためになるような気がしますね。もしあなたが、自分をかわいがるあまり他人を苦しめている経営者だとしたら、その苦しみは遅かれ早かれ全てあなた自身にも降りかかることを絶対に忘れないでください。

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