次の狙い目はポンド/円の売り時
最近初めてオセアニア通貨をディールし、NZドル/円では約30万円、豪ドル/円はわずかに4万円の利益。豪ドルはもっと大きな下落を狙っていたのですが、アナリストレポートに「下落幅は小さく、さらなる上昇余地あり」とあったのに心が動いたために迷いに迷って小さく利食ってしまいました。
ちょっと失敗を恐れたかな?それでもまあ、利益は利益ですからね。やっぱり、金利が大きい通貨では売り続けるのに気力がいりますよ。オセアニアがここまで強いのはこれも大きな要因のひとつですよね。
さて、わたしにとっての次なる注目通貨ペアはポンド/円です。
これは、チャート的に高値の限界がある程度見えている水準であること、指標もまぁまぁ脂がのってきて売りサインが近くなっていることから狙い目だと思います。ドルが軟調である間はポンドの対ドルでの優位性が際だっていますが、ドルの下値が堅く、反発するようなことがあるとポンド特有の大幅変動もあるかと。それから、円のショートが膨らんでいることから、ちょっとした要因で円が反発すると一気に値がとぶこともあるのではと考えます。もちろん上方向に行くリスクもありますが。今はドル安に相当ひっぱられている感がありますから、ドル次第でしょうか。
わたしとしては205円前後でのもみ合いがあるようならそこからの売りを狙います。もちろん、今週は英国の指標があるので市場は様子見でしょうが、個人投資家としてはそれを眺めたままでチャンスはできませんから、変動を読んで方向性を決めて(ポジションをつくることではない)おかなければ絶対に儲かりません。
→英国のCPIが予想を上回り、上方向に値がとんで205円台を狙いに。この上がり方は逆バリのタイミングを見るのが得意なわたしにとっては一番わかりやすいパターン!上がってもどんどんショートを積み上げていけば、すでにチャートが伸びきっているために必ずどこかで反落して流れが変わります。自信あり!ポンド円はショートの絶好機待ちです!!!
→この狙いには相当自信を持っています。この度のドル円下落もぴったんこ思い通りになったのですが、NZドル円を抱えてタマがなかったのでショートをつくることができませんでした。今回のポンド円は予想を実践するためにしっかり投資して稼ごうと思います。
→そう書いているうちに、「ポンドは208円越え」のアナリスト予想。ま、まずい!・・・なーんて思っていては儲かりません。永遠の上昇はありえません。特にドル下落の極端なボラは考えにくく、円の弱さも継続するとは思えません。やっぱり売って売って売りまくるかー。うん、確かにこうなってくると207円台はもう近いかも。唯一、最大の懸念は日中関係なのですが、これが長期的に為替相場に影響することはやはりないと予想します。←信念に基づくギャンブル的発想。
→つくったポジションがひたすら良い方向へ走って完璧な思い通りになる確率はわたしの場合10%程度です(単に下手なだけなのかもしれませんが)。結局のところほとんどの場合どこまで我慢できるか、多少のことに動じないかは非常に重要で、毎日一喜一憂することはほとんどありません。ですから、たいていストップを余分目に置いて、グースカ寝て、朝起きると儲かっているパターンが多いです。それがわたしの勝つための気持ちの持ち方。ポンドはもしかすると205円でショートをつくっても、このまま伝説の208円まで吹くかもしれませんが、3円ぐらい我慢してでも売りまくりたいと思っております。今のポンドの成り行きはそれぐらいわたしにとって千載一遇のチャンスだと見ているわけです。これが一説にある210円まで行くとどうなるか。そこまでは何とも言えませんね。ただ、上がったところで売り増していけば平均化されてポジションを多少洗濯できますので、210円に近づいたら改めて考えようと思います。はっきり言って、プロの投資家よりも個人の投資家のほうが勝る部分もあります。自分でこうやると決めたら、決算もクソも関係なしに一定期間を超えてポジションを持ち続けることができるということです。ただし、この考え方には当然大きなリスクがあります。市場の方向性を完璧に見誤ったとき。ですから、テクニカルなどを駆使して、方向性だけは精度の高い見通しを持っておくことが必要でしょう。
話は戻りますが、ポンド円のほかに、豪ドルが83円台に戻ることがあれば、テクニカルを見極めながらショート、ドル円が105円台に突入すれば半ばからはロングを(4月末~5月頭)、ユーロドルはいまでも大幅下落の可能性が残っていると考えます。これもドル次第と予測します。あ、ユーロドルが反落するころに円安が落ち着いたりすると、同調してユーロ円の急反落140円前後→135~138円への中長期下落もあり得ます。ユーロ円も相当狙い目だと思いますよ。アナリストレポートと違って、あるポイントまで待てば良いわけですから、これらの狙いで成功率は相当高いはず。成功率6割で儲けが出るんですから。ここ最近、わたしとしては売り買いの興味がわくケースが多いのでディールが楽しくてたまらない毎日です。ちなみに、2005年の今までのパフォーマンスは、13勝6敗、リターンは30%をわずかに切る程度です。もっとたくさん稼ぐ方もたくさんいらっしゃるでしょうけど、身の丈にあった投資としてはまぁまぁだと思っています。さらに改善できる手法などご存じの方、ぜひ教えてください。
→相変わらず値動きの荒いポンドですが、2日間ほど204.80~205.20のレンジでドカーンと上がりドカーンと下がっています。こうなるとエネルギーが溜まってきて怖いんですよね~;どうしよう?
→小売売上高が予想を裏切る結果に。なんとなくそういう結果になりそうな予感が当たったのでうれしいというよりちょっと怖くなりました。発表後、売り優勢になり一気に値を落としましたが、204.76で凍り付いたようにピクリとも動かない状態が何分も続いています。めちゃめちゃ買いたい人といっぺんに弱気になった人が相当入り交じって動くに動けないのでしょうか。これをもろともせずにLDN・NYで買いまくられるなら、207円後半は狙いに行くかもしれませんね。
グリーンスパン発言でポンド円急落、204円割れへ!!!
205円からジャブ気味でショートをつくったのですが、あまりの偶然に拍子抜けしたぐらいで、もう少し上がっていてくれたら売り足せたのに、売り時を逃してしまったほどです。いや~複雑な心境。難しいな~。利上げ観測も夏まで後退、予想以上の大幅な調整が入る気がします。今日は陰線で引けるだろうから、チャートに売りサインがもう少し明確になればやっぱり売りのタイミングではないでしょうかね・・・
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