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2004/05/07

恐怖のおしゃべりオトコ

わたくし、実は自他共に認めるほどかなりオンナぐせが悪い人間でして、ですがそれは男であるならある意味仕方のないことでしょう、かわいい女の子と過ごす時間はやっぱり至福のひとときです(よね?)。男の生き甲斐、それは女にモテることです。・・・いや、あの、別に自分がモテモテと言いたいわけではないのですが・・・。たとえば、多少不細工だとしても、めちゃくちゃ美人(古くさいが他に表現が見つからん)にモテちゃうタイプと、めちゃめちゃカッコいいけどぜんぜんモテないタイプの男と、皆さんならどちらが良いですか?こうして考えると、カッコイイ男になろうとがんばるよりも、モテる男になろうとがんばるほうがお得な気がします。
まぁ、そういう自分だからこそ、知り合いにも同類の人物が結構多くて、年齢にかかわらず彼女をとっかえひっかえしている人は少なくありません。ところが、なんたることかその秘密をよりによってわたしの彼女にいちいちチクる恐怖のおしゃべり男がいることが発覚したのです。彼は40代半ば、わたしが世話になったと言えば世話になった人で、ある時思わぬトラブルで緊急にまとまったお金が必要になったとき、「こっちで世話するから使ってくれ」といってポン、と現金を出してくれた人でもあります。彼自身、お金があると毎晩クラブを飲み歩き、女の子を口説いてはお持ち帰りしている人物です。

ある時、夜中に彼女から電話がかかり「××クン、○○さんが言ってたよ、浮気してるんだって?出張に行ったら必ずほかのオンナのところに泊まってるらしいねぇ」とキレキレの声で怒鳴られました。聞けば、わたしの秘密を洗いざらいしゃべろうとしたために、周りの人たちがビビってしまい、「○○さん、大丈夫ですか?いくらなんでも言い過ぎでしょー」とたしなめたらしいです。ところが、本人は酔っぱらっているもんだから「あいつはだめだ、あいつと別れてオレとつきあえ」と迫ったらしいのです。んな馬鹿な話ありますか?自分だって奥さんがいるくせに浮気しまくりで、しかも彼女も1人や2人じゃありません。一方、わたしはどんな遊びまくろうが独身ですから誰に何を言われることもないわけです。
あのねぇ、このおしゃべり野郎!世話になったことは認めよう、だけど「オレのオンナに手を出すな!それと、あまりしつこいと奥さんと彼女に電話して全部バラしてやるぜぃ!オラオラ~」。ちなみに、それからというもの、携帯電話を調べまくられるのが怖くて、長年の懸案事項でもあった「携帯2個所有」へといざなわれたことは言うまでもありません。

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